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久遠に臥したるもの、死することなく、

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怪異なる永劫の内には、死すら終焉を迎えん

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─アブドゥルアルハザード『ネクロノミコン』

シナリオの概要

時は現代、イギリス南部の港町サウサンプトン。痛ましい沈没事故を起こしたことで知られるオリンピック級客船タイタニックを超える世界最大の豪華客船クトゥタニック号を人々は「夢の船」と呼び、その処女航海である120日間の太平洋横断の旅を前に港は大いに賑わっていた──

探索者について

探索者は超大型客船クトゥタニック号の船員として作成して頂きます。以下は探索者の職業の例です。他に思いつくものがあれば任意に職業を設定しても良いですが、それぞれの推奨技能は少なくとも1人は取得しておいた方が良いことを事前にプレイヤーへ伝えて下さい。

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●航海士

クトゥタニックの操舵を担当する操舵手です。

職業:パイロット

推奨技能:〈操縦(船舶)〉〈ナビゲート〉

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●機関士

船のエンジン、様々な機械、装置の管理を行うエンジニアです。

職業:エンジニア

推奨技能:〈機械修理〉〈重機械操作〉

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●医者

船員、乗客の健康を管理する船医です。

職業:医者

推奨技能:〈医学〉〈精神分析〉

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上記以外に共通して推奨される技能は〈目星〉〈水泳〉また各種銃器系の技能などです。

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さらに本シナリオでは、キーパーが認めるなら探索者は「クトゥルフ2015」記載の「混血児の探索者」作成ルールに基づいて作成することも可能です。ただしこの場合、あまりにも人間離れしないように「深行度」の初期値は3以下としてください。

主なNPC

キャルドンマーシュ、大富豪の御曹司

年齢:28歳 職業:ディレッタント

STR 13  CON 10  SIZ 11  INT 14  POW 8  DEX 11  APP 13  EDU 16

正気度 40 耐久力 11 ダメージボーナス:0

技能:拳銃45% 信用70% 説得45% 乗馬70% 法律75%

武器:32口径リボルバー 45%、ダメージ1D8、攻撃回数3回、装弾数6発

アメリカ、マサチューセッツ州の大富豪の御曹司。気障ったらしい整った顔立ちだが、深きものへの変異が始まりかけており、それは横に広がった口元やぎょろりとした特徴的な目に現れかけている(深行度:2)。仲間として深きものとの混血児を数人引き連れており、彼らの中には魚じみた異様な容姿をした者も見受けられる。

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深きものの血に目覚めたキャルドンマーシュ

STR 16  CON 10  SIZ 14  INT 14  POW 8  DEX 11  APP 1  EDU 16

正気度 30 耐久力 12 ダメージボーナス:+1D4

技能:拳銃45% 信用60% 説得35% 乗馬70% 法律75% 水泳55%

武器:かぎ爪 40%、ダメージ1D6+1D4

ローズマリーキュナード、深淵の花嫁

年齢:24歳 職業:ディレッタント

STR 10  CON 11  SIZ 9  INT 17  POW 10  DEX 9  APP 16  EDU 18

正気度 50 耐久力 10 ダメージボーナス:0

技能:目星50% 聞き耳45% 信用50% 説得65% 乗馬65% 芸術(絵画)70% 水泳25%

没落寸前の我が家のため、政略結婚によってアメリカはインスマスの大富豪マーシュ家へと嫁ぐ旅路にある。しかしどんな理由であれ、愛のない婚約に彼女は心底落胆している。彼女にとって、この船は奴隷船も同然なのだ。愛称はローズ。

スミス船長

年齢:60歳 職業:パイロット

STR 14  CON 12  SIZ 12  INT 13  POW 9  DEX 7  APP 11  EDU 18

正気度 28 耐久力 12 ダメージボーナス:+1D4

技能:信用80% 操縦(船舶)85% ナビゲート80% 天文学60%

クトゥタニック号の船長。探索者たちの上司で、数々の大型客船を駆り幾多の海を渡った伝説的な船長として有名。現在60歳の彼にとって、この航海は船長として最後の任務であった。

ブルースクロフォード、造船所社長

年齢:57歳 職業:造船所社長

クトゥタニックを建造した会社の社長で、今回の航海に際し責任者としてクトゥタニック号に乗船している。自慢好きで、船の強度を過信して救命艇の数を減らしたり、無謀なスピードを要求したりと危機管理に欠ける。事故の際にはいち早く救命ボートで乗客と脱出する。

■シナリオ導入

時は現代、イギリス南部の港町サウサンプトン。痛ましい沈没事故を起こしたことで知られるオリンピック級客船タイタニックを超える世界最大の豪華客船クトゥタニック号を人々は「夢の船」と呼び、その処女航海である120日間の太平洋横断の旅を前に港は大賑わいです。このシナリオはイギリス、サウサンプトンで乗客たちの乗船シーンから始まります。このシーンで探索者たちは船の乗組口でタラップを登ってくる客たちを出迎えます。ここで探索者は上流階級たちの中にいくらかの目を引く人物たちの姿を見つけることが出来るでしょう。彼らは今後シナリオの中で関わっていく人物です。キーパーは探索者たちが目撃する次の人物たちの姿を描写してください。

ブルース、造船所社長

セレブたちを引き連れてやってくるのは、クトゥタニック号のオーナーであるブルースです。彼は周りの上流階級たちに、世界最大級のこの船が如何に素晴らしいかを自慢げに解説しながらやってきます。ブルースは入り口で待機している探索者たちを「我が船の素晴らしい乗組員たち」と彼らに紹介しながら、「この航海を是非成功させるように」と激励します。

キャルドン・マーシュとその一行

探索者たちはタラップを幾人かのスーツと深くかぶった帽子を身につけた一団を率いた男が上がってくるのを目にします。男の年齢は20代後半ほどで、乗客名簿を見ればアメリカ、マサチューセッツ州の大富豪の御曹司、キャルドンマーシュという人物であることが分かります。

さらにここで〈目星〉または〈アイデア〉ロールに成功すると、彼の引き連れる付き人たちの異様な風貌に気づくことができます。深くかぶった帽子に隠れてはいますが、彼らの鼻はつぶれ額は後退しており、耳はほとんどなく離れた両目はぎょろりと外を向き、分厚い唇には鋭い歯が並んでいます。また異様に大きな手の平には水かきのようなものが存在しているのも分かります。彼らは前かがみに歩きながら、キャルドンマーシュの後ろに付き従っています。彼らの姿に気づいてしまった探索者は0/1の正気度ポイントを失います。

ローズマリー、高嶺の花

キャルドンたちの後に乗り込んでくるのは、見るものの心を奪う可憐で美しい女性、ローズマリーです。彼女は不機嫌そうな表情を浮かべながら、キャルドンたちの後ろをわざとゆっくりタラップを登ってきます。〈心理学〉などを振るまでもなく、彼女がこの航海に気が進まない様子であることが分かるでしょう。彼女は没落寸前の我が家を救うため政略結婚でマーシュ家へと嫁ぐ過程にあり、彼女にとってこの船は奴隷船も同然なのです。そんな彼女に婚約者のキャルドンマーシュは手を差し出して「豪華な旅が始まれば、じきに君の気も変わるさ」等と迎え、探索者たちに彼女が自分の婚約者であると自慢します。

ここで〈目星〉ロールに成功すると、探索者はローズが首から下げている大きな青く輝く宝石が取り付けられたペンダントに気づきます。これは彼女がキャルドンからプレゼントされた「紺碧の夢(ドリームオブオーシャン)」と呼ばれるブルーダイヤモンドのペンダントで、その実、海神を目覚めさせる力を持ったアーティファクトです(この隠された効果については、ペンダントをプレゼントしたキャルドン自身も知りません)。尚、ここで〈目星〉に失敗した場合は、他のシーンで彼女を見た際に気づくことにしてくれて構いません。

クトゥタニック号について

船には乗客1200名、乗員800名の合計2000名が搭乗しています。〈アイデア〉または〈操縦(船舶)〉に成功すると、船には60人まで搭乗可能な救命ボートが20隻搭載されているだけで、救命ボートの数が足りないことに気づきます。探索者がこれに気付いた場合、それを察した船のオーナーであるブルースが自信満々に解説します。

「なあに、心配無用。この船は氷山にぶつかったくらいでは傷一つ付かないよう

設計されている、まさに”不沈艦”だ。

 むしろ何隻も救命ボートを載せていた方が乗客の不安を煽ってしまうだろう」

出港

出航の準備が整うと汽笛が鳴り響き、船を港に繋ぎ止めていた鎖が外されます。巨大な船はゆっくりと港を離れていきます。船のデッキは港で見送る家族や友人たちに別れを告げる乗客で賑わい、乗員乗客たちは夢の航海の始まりに胸を弾ませます。

やがて完全に陸地が見えなくなった頃、視界の先には果てしなく広がる青い海。外洋に出たクトゥタニック号はスミス船長の全速前進の掛け声とともにエンジンをフルスピードで回しはじめる。

海鳥たちが白い翼を広げ、海面をイルカの群が水しぶきを上げて飛び跳ねるその中央を、人類が造り出した最大の乗り物は波をかきわけ悠々と進んでいく──

■航海パート

航海パートのルール

出航後は航海パートへと進行します。航海パートではシーンが進むごとに探索者全員が1D10を振り、出目に応じて海洋トラブル表の効果を適用します。探索者の人数が多い場合は、毎回全員ではなく23人ずつ交代で振る、〈幸運〉ロールに失敗した場合のみ振るなど、キーパーの裁量で調整して下さい。

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●クトゥタニック号

クトゥタニック号はHP50、9点の装甲を持つものとして扱います。特に記述がない限り、この装甲は海洋でのトラブルや外敵からの攻撃に対して有効です。航行中、クトゥタニック号のHPが0になった場合、船は沈没します。この場合、即座に沈没パートへ移行してください。

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●海洋トラブル表

1:「平穏無事」航海は何事もなく順調に進む。

2:「嵐」船が突然の嵐に巻き込まれる。探索者のうち代表して1名が〈操縦(船舶)〉で判定を行い、失敗すると船体に2D10のダメージを受ける。

3:「氷山」巨大な氷山が航路上に現れる。探索者のうち代表して1名が〈操縦(船舶)〉で判定を行い、失敗すると船体に3D10のダメージを受ける。

4:「転落」あなたは点検作業中に足を滑らせる。〈跳躍〉またはDEX×5ロールに成功すれば、手すりに掴まり落下を免れる。失敗した場合は、海へ落下して2D6のダメージ。

5:「船酔い」押し寄せる高波で船が上下に激しく揺れる。CON×5に失敗した場合、あなたは船酔いのため気分が悪くなり、このシーンの間あらゆる判定に-20%のペナルティを受ける。

6:「エンジントラブル」探索者のうち代表して1名が〈機械修理〉で判定を行い、失敗した場合は船体に1D10のダメージを受ける。このダメージに対して船の装甲は無効。

7:「襲撃者」浅黒い肌の水夫たちが乗った所属不明船がクトゥタニック号に接近して発砲してくる。探索者のうち代表して1名が銃器系の技能で判定を行い、成功すれば所属不明船は逃走していく。失敗した場合は船体に1D20、さらに〈幸運〉ロールと〈回避〉ロールの両方に失敗した探索者は流れ弾で1D6のダメージを受ける。これは所属不明船が逃走するまで繰り返す。

8:「蜃気楼」探索者たちは水平線の彼方に浮かび上がる蜃気楼を見る。それは巨石でできた非ユークリッド幾何学的な構造物群が立ち並ぶ島で、見ているだけで強い目眩を覚える。探索者は全員、0/1D3の正気度ポイントを失う。

9:「窓」船室の窓の外から音が聞こえる。何かヌメヌメとした巨体がぶつかるような音だ。そしてあなたは見てしまう。ああ神よ、あの手は!窓に!窓に! あなたは一時的に発狂する。

10:「私、空を飛んでいるわ!」目の前に広がる広大な海原に、あなたはついつい衝動を掻き立てられる。ランダムに決定した他の探索者1名と共に船首に登って両手を広げ、ロマンチックにシーンを演出する。

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●船の修理

各パートの最後には、船を補強して修理することが可能です。探索者のうち、代表して1人が〈機械修理〉で判定を行い、成功した場合はクトゥタニック号のHPを2D10点回復します。尚、この判定も天候の影響を受けることに注意してください。

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●治療

各パートの間では、ダメージや狂気からの回復が可能です。一時的狂気や短期の不定の狂気はパートが進めば回復してください。またシーンが進む毎に対象1人につき1回〈応急手当〉または〈医学〉の判定を行うことが出来ます。成功すると〈応急手当〉なら1D3点、〈医学〉なら2D3点のダメージを回復します。

シーン1:船上パーティ

サウサンプトン港を出港した船は大西洋を南下して、南アフリカ喜望峰を目指していきます。そんな船の中では毎晩のようにレセプションルームにセレブたちが集い、高級な料理や酒を楽しむ優雅な船上パーティが催されています。

この日探索者たちはスミス船長に伴われながらパーティに顔を出し、乗客たちに挨拶を交わしています。そんな中、船のオーナーであるブルースが探索者たちに話しかけてきます。彼は周りに集まるセレブたちに船の乗員である探索者たちを紹介し「クトゥタニック号は人類が作り出した最大の乗り物」であると船の巨大さを自慢しながら「もっと船の速度を上げよう。巨大さだけじゃなく速さでも彼らの度肝を抜いてみせろ」と船長や探索者たちに要求してきます。

彼は「ここで速度でも記録を作れば君たちの功績はより大きなものになる」と唆そうとしますが、ここで〈操縦(船舶)〉または〈重機械操作〉に成功すると、船の速度に関しては順調で現状維持が最適であり、十分にエンジンを使い慣らすまでは酷使を避けるべきであると感じます。キャルドンにそのことを伝えるか、または〈言いくるめ〉〈信用〉などの判定に成功すれば「仕方がない、船のことは君たちに任せよう」と要求を取り下げます。彼の要求を飲む場合、以降の船の〈操縦(船舶)〉や〈機械修理〉〈重機械操作〉の判定に-10%のペナルティを受けることになります。

シーン2:身投げ

このシーンでは、夜間に探索者たちが船の見回りをしているところからスタートします。見回り中、探索者は全員〈目星〉ロールを行います。成功すると船尾の安全柵を乗り越え、海に身投げをしようとしているローズの姿を発見します。探索者が動かないならば、キーパーは船の乗組員である探索者たちには乗客の身の安全を守る責務があり、彼女を止めなければいけないことを伝えてください。

探索者たちが止めようとすると彼女は「来ないで」と言いながら、キャルドンの生家であるマーシュ家は皆、成長するに従い魚の化け物のような姿になっていくこと、結婚すればそんな化け物たちに囲まれて暮らしていかなければならないこと、そしていずれはその化け物の子供を産まなければならないことを伝え、だからそうなる前に死にたいと探索者に訴えます。彼女を救うには、彼女を説得するか、海に落ちた彼女を救援する必要があります。

彼女を説得する場合、〈言いくるめ〉〈説得〉〈信用〉〈精神分析〉またはAPP×5のいずれかの判定に成功する必要があります。この際、探索者が以下のような行動を実行するなら、判定にプラスの修正が付きます。キーパーは修正の内容を伝える必要はありませんが、修正が存在することを探索者に示唆してください。

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危険を顧みず、自らも柵を乗り越えそばによるなどの行為:+20%

彼女を抱きしめ一緒に両手を広げたポーズを取る:+20%

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※2番目は本来ここのシーンでやるものではないのですが、何か勘違いしてやってしまう探索者がいるかもしれません。せっかくなのでプラス修正をあげましょう。

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判定に成功すると彼女は探索者に魅力を感じて自殺を思いとどまろうとしますが、その瞬間、彼女は足を滑らせて海に落ちそうになります。ローズは柵を必死に掴んで叫び、助けを求めます。ここで彼女を助け上げるには彼女のSIZとSTRの対抗ロールに成功する必要があります。成功すれば、彼女の手を掴んで甲板に引き戻すことが出来るでしょう。

彼女の説得に失敗したり説得後に足を滑らせて海に落ちてしまった場合、彼女は海で半ば溺れながら必死に助けを求めます。ローズは自殺を試みたものの、内心では死にたくなんかなかったのです。このケースでは〈水泳〉ロールに成功すれば、自ら海に飛び込んで彼女を救い出すことが出来ます。

いずれの場合も、彼女を救出すると彼女は探索者たちに礼を述べます。そしてそこへ騒ぎを聞いた他の乗組員たちが駆けつけ、やがてこの事態は婚約者であるキャルドンマーシュの知るところとなります。彼の「何があった?」という問いかけに対して、ローズは「船のスクリューを見ようとして、足を滑らせたの」などと答え、その時に勇敢な探索者たちが自分を助けてくれたのだと誤魔化します。キャルドンは怪訝そうな顔をしながらも彼女の手前、その場を繕うために探索者たちに礼を述べます。

もしも彼女が海に落下して、さらに探索者の誰も〈水泳〉ロールに成功しなかった場合は、後から駆けつけた船員たちが浮き輪を投げ、探索者たちを含めて助けあげてください。この場合も、その後は彼女を救出できた場合と同様に処理を進めてください。

シーン3:夢

あの件以来、探索者たちとローズは頻繁に会い、甲板で他愛のない会話を交わすようになります。貴族の身であるローズは航海士である探索者たちに、これまでの航海や旅、冒険の話を聞きたがります。〈言いくるめ〉〈信用〉またはAPP×5などのロールに成功すれば彼女は話に興味を持ち、探索者に惹かれていきます。残念ながら失敗した場合は、何かつまらなさそうな顔をして微妙な反応を返します。

こうして港を出港して2ヶ月。船が太平洋へと差し掛かった頃、探索者たちは奇妙な夢を見るようになります。

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目の前の海に浮かぶ島。積み上げられた巨石による建造物群が立ち並んでいる。壁と石柱、その表面には奇妙な象形文字が刻まれて、それらはなぜか緑色の粘液のようなものを絶え間なく滴らせている。

そして、地面の下からは祈りを捧げる声のようなものが響く。『クトゥルフ・フタグン』と──

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探索者はここで目を覚まし、0/1の正気度ポイントを失います。さらに、ここで深きものとの混血児の探索者がいた場合、その探索者はPOW×5で判定を行います。この判定に失敗した場合、その探索者の深行度が1上昇します。

その後、探索者たちが甲板で顔をあわせ、夢の情報を共有した所でこのシーンは終了となります。

シーン4:闇より来るもの

やがて船はオーストラリアシドニー、ニュージーランド島オークランドへと寄港し、その後南太平洋を東にパナマ運河を目指します。そんな中、探索者たちの夢はより鮮明なものへとなっていきます。

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再びあの島にいる。異常極まりない形状の建造物が立ち並ぶその光景にあなたは平衡感覚を失い、太陽も大地も歪んだように感じられる。その奥に、30mを超える巨大な扉が見える。扉には象形文字が掘られていて、その前には首飾りを身につけたローズが立っている。

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探索者は動くことが出来ず、声をかけてもローズは探索者に気づきません。彼女は無表情で扉の前に立っています。〈目星〉に成功した探索者は、頭上に輝く星が綺麗に並んでいるのに気がつきます。

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ローズの首飾りが不気味な青い輝きを放ち、扉がゆっくりと動き始める。

永久に続く虚無を思わせるような闇が口を開け、その先から悍ましい巨大な何かがやってくる。ベタベタと何かを滴らせ、冒涜的な足音が近づいてくる……

扉の奥から、鱗と黒緑色の粘液に覆われた巨大な腕が伸びる。

鉤爪の生えた腕があなたの頭上に振り下ろされて、目の前が真っ赤に染まる。

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探索者は目を覚まし、1/1D3の正気度ポイントを失います。さらに、ここで深きものとの混血児の探索者がいた場合、その探索者はPOW×5で判定を行います。この判定に失敗した場合、その探索者の深行度が1上昇します。

シーン5:異変

このシーンはシーン4の続きになります。シーン4の後、航海パートの処理を行ってから、このシーンを開始してください。

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その日の夕暮れ。探索者たちは見回りのためにデッキに集まります。そこへ突然、血相を変えたローズが走ってきます。彼女は青ざめた表情で見るからに怯え、震えているのが分かります。彼女は「魚の化け物が、助けて。窓に!窓に!」と支離滅裂な言葉を繰り返すばかりです。キーパーは彼女に何が合ったかを聞き出すためには〈精神分析〉〈説得〉〈信用〉またはAPP×5などの判定に成功する必要があることを探索者に伝えてください。またこの際、彼女を落ち着かせるための探索者の行動に応じて判定にプラス修正が付きます。キーパーは修正の内容を伝える必要はありませんが、修正が存在することを探索者に示唆してください。

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彼女を抱きしめ船首によじ登り2人で両手を広げたポーズを取る:+30%

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判定に成功すれば平常心を取り戻して自分の身に起きたことを話し始めます。

<ローズの回想>

彼女は今朝、恐ろしい巨大な怪物の夢を見て目覚める。そこで感じたのは”匂い”だった。

思わず顔をそむけてしまう生臭い、大量の腐った魚の死骸が折り重なったようなひどい匂いが部屋の外から漂ってくる。

何かの気配を感じた彼女は鼻をつまみながらゆっくりと窓へ近づき、慎重に窓の外を見る。”目”があった。

ギョロリと大きく見開いた、まるで魚のような大きな目が窓ガラス越しに部屋の中を覗いている。

彼女はあれは確かにキャルドンマーシュだったという。その顔は今や化け物同然であったが、その髪型や高慢そうな口元など所々に面影を残していた。彼はローズの名を叫び、彼女に縋るように振り上げた左手が窓ガラスに張り付く。

その手には、指の間に水かきのようなものが生えていた。

こうして彼女は慌てて逆側の出口から逃げ出し、彼から逃げながら探索者たちを探してここへやってきたと説明します。尚、彼女を落ち着かせる判定に失敗した場合は、彼女は恐怖に怯えたまま「魚」「あの男」「追いかけてくる」「窓」「水かき」などのワードだけを断片的に探索者に伝えます。

■衝突パート

ローズが落ち着いたところで、ここからは衝突パートへと進行します。以降では、シーンが進んでも航海トラブル表は振りません。探索者はシーン毎に発生するイベントに対処しながら、迫りくる危機を乗り越えていく必要があります。

ルルイエ、浮上

水平線に日が沈み、夜の闇に包まれた頃。突然「カンカンカン」と警鐘が鳴り響きます。見張りの船員が「前方に奇妙な島が、突然現れた」と声を上げます。そして前方の海上には、巨大な岩のようなものが立ち並ぶ島のようなものが見えてきます。ここで〈ナビゲート〉に成功した探索者は、船の現在地が太平洋の南緯47度9分、西経126度43分付近であること、そして海図上ではこの辺りに航行の障害になるような岩礁や島などはなかったはずだ、ということが分かります。探索者はその島に、夢で見たのと同じ奇妙な柱や建物のようなものが立ち並んでいることに気づきます。

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それらの巨石には奇怪な象形文字が彫られ、またその表面は緑色の粘液のようなものを滴らせている。それは夢の中で見たのと同種の建造物であり、探索者はその異常極まりない造形に強い目眩を覚え、自らの中の何かが削り取られていくのを感じる。

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ルルイエを目撃した探索者は1D3/1D8の正気度ポイントを失います。さらに、ここで深きものとの混血児の探索者がいた場合、その探索者はPOW×5で判定を行います。この判定に失敗した場合、その探索者の深行度が1上昇します。

操舵室では……

岩石群がみるみる近づいてくる中、船は依然として直進を続けます。〈アイデア〉または〈操縦(船舶)〉ロールに成功すれば、スミス船長が現在操舵室にいるはずだが、目の前にはっきりと障害物が迫るこの状況においても、なぜか全く舵を切る気配がないことに気づきます。

探索者たちが操舵室に向かうと(もし探索者が操舵室に向かわない場合は、ローズまたは見張りの船員を通して、操舵室に向かって船を止めるよう促してください)、そこには狂ったように笑いながら舵を持つ船長の姿があります。彼は舵を切ることなく、建造物群に向かって船を直進させています。

緊急回避

島との正面衝突を防ぐには、次の<ルルイエ衝突回避>判定にそれぞれ成功する必要があります。尚、以下の処理は戦闘と同じくターンで行い、探索者は自分の行動順で一度だけ行動と判定を行うことが可能です。また3ターンが経過すると、船は島に正面から衝突して即座に沈没します。キーパーはルールとタイムリミットのことを探索者に伝えてください。

<ルルイエ衝突回避>

①船長から舵を奪う。これにはSTRの対抗ロール、またはダメージを与えて気絶させる必要がある。船長は舵を必死に握り続けるため、回避や受け流し、反撃をすることはない。

②〈操縦(船舶)〉で判定を行い、成功すれば島を回避することが出来る。この際、判定にはクトゥタニック号が受けているダメージ1点毎に−1%のペナルティを受ける。この判定は1ターンに舵を握る探索者1名のみがチャレンジ可能。

③この時、もう1名が〈重機械操作〉に成功すれば、エンジン全開でスクリューを逆回転させてブレーキをかけて以降の〈操縦(船舶)〉判定に+20%の修正を与えることが出来る。この修正は蓄積する(最初に成功すると+20%、次のターンも成功すれば+40%)。

衝突

判定に失敗した場合、クトゥタニック号は島を避けきれず衝突し、船体に大きなダメージを受けて沈み始めます。また回避に成功した場合も、一度は難を逃れたものの、船体を謎の衝撃が襲います。これはこの地に眠る「星の落とし子」の攻撃によるもので、これによりクトゥタニックの船底に大きな穴が開き、沈没が始まります。

スミス船長の容態について

スミス船長は何度も何度も繰り返しぶつぶつと、意味不明な呪文のようなものをつぶやいます。〈聞き耳〉ロールに成功した探索者は、彼のつぶやきの中から「クトゥルフ」「ルルイエ」などの単語を聞き取ることができるでしょう。〈精神分析〉に成功すれば、彼は”何かを見た”ことにより完全に正気を失っており(SAN0。永続的狂気に陥った状態)、この場での治療が難しいことが分かります。

■沈没パート

船が停止すると今度は徐々に浸水が始まります。ダメージを負ったエンジンが爆発し、船体が大きく揺れます。船は後方から傾き始め、乗客たちはパニックを起こしながら、甲板へとなだれ込んできます。

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停止した船が徐々に傾いていく。

船底に大きな穴が開き、浸水が始まったのだ。

沈みゆく船からの脱出

船の浸水が始まると、探索者たちは1名でも多く乗客を救命ボートに乗せて脱出させる必要があります。船には乗客1200名、乗員800名の合計2000名が搭乗していますが、救命ボートは60人まで搭乗可能なものが20隻用意されているだけです。

〈乗客の誘導脱出判定〉

乗客を脱出させるには、次の①③の判定に全て成功する必要があります。これを合計3回繰り返し、一連の判定に成功する毎に400人の乗客を無事に脱出させることが出来ます。途中でいずれかの判定に失敗した場合は、観客が暴れる、途中で救命ボートを吊るすロープが引っかかるなどの理由で4D100人の乗客が海に放り出され、その光景を目にした探索者は1/1D4+1の正気度ポイントを失います。さらに時間の経過に応じて脱出は困難になっていきます。このため判定が一巡するごとにに、以降の判定に-10%のペナルティが加算(累積)されていきます。

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①〈説得〉〈信用〉〈精神分析〉のいずれかで判定を行い、乗客を落ち着かせる。

②〈ナビゲート〉で判定を行い、乗客を誘導する。

③〈重機械操作〉で乗客の乗った救命ボートを海面に下ろす。

ローズマリーを脱出させる

救命ボートには、NPCとして同行しているローズも乗ることが可能です。しかしここまでのシーンで彼女との信頼関係を築いている場合、彼女は探索者たちから離れたがらず、乗客の誘導を手伝うと申し出てきます。それでも彼女を無理やり脱出させようとするなら〈言いくるめ〉〈説得〉などに成功する必要があるでしょう。

またこの際、ローズの搭乗するボートで乗客の誘導脱出判定に失敗すると、彼女の乗ったボートは海面に下ろす途中でバランスを崩し乗客たちが海に放り出されます。この時STR×5に成功すれば、海へ落ちる前にどうにか船にしがみついたローズを助け出すことが出来ます。この判定にも失敗した場合、彼女は海へ落下して死亡扱いとなります。

血の覚醒

救命ボートを全て下ろす(3回の判定が終わると)か、自分たちだけが先に救助ボートに乗り込んで逃げ出そうとした場合、このイベントが発生します。残された乗客たちは「早く助けてくれ」「他にボートはないのか」などと騒ぎを起こし始めます。

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既に船の後方は海に沈み、探索者たちがいる前方にも徐々に海水が押し寄せている。その時。突如、それまで騒いでいた乗客たちの焦りと不安から来る怒号が一転して恐怖の叫びに変わる。奥から何者かがユラユラとやってくるのが分かる。その姿を見た探索者は思わずギョッとした。そこにいたのはキャルドン・マーシュだった。彼の目はしかし、左右に大きく突き出ており、口は左右に大きく裂け、その間には鋭い歯が見えていた。一回りほど大きくなった体格の影響でスーツは内側から張り、手は異様に大きく、指と指の間には水かきのようなものがある。さらに肌は異様な灰色で、首の両側に刻まれた深いシワが呼吸に合わせてパクパクと開閉する。

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キャルドンの変わり果てた姿を見た探索者は1/1D6の正気度ポイントを失います。さらに彼の背後には、彼と同じような姿の者が(探索者の人数-2)人、控えています。彼はしわがれた声で「ローズをこちらに渡せ」と探索者を脅します。ローズが生存していた場合、彼女は助けを求めて探索者の背後に隠れてしまいます。それを見たキャルドンは激昂し、探索者へと襲いかかります。

キャルドンマーシュ

STR 16  CON 10  SIZ 14  INT 14  POW 8  DEX 11  APP 1  EDU 16

正気度 30 耐久力 12 ダメージボーナス:+1D4

技能:拳銃45% 信用60% 説得35% 乗馬70% 法律75% 水泳55%

武器:かぎ爪 40%、ダメージ1D6+1D4

混血児たち

STR 13  CON 11  SIZ 13  INT 12  POW 10 DEX 9  APP 1  EDU 15

正気度 30 耐久力 12 ダメージボーナス:+1D4

技能:拳銃50% ショットガン45% 目星40% 聞き耳45% 水泳55%

武器:かぎ爪 25%、ダメージ1D6

戦闘では、キャルドンマーシュは最もローズの好感度が高そうな探索者(船首であのシーンした探索者がいれば、その探索者)またはローズを優先的に狙います。また混血児のうちの1人はローズの首飾りを奪おうと試みます。この行動は自動で成功し、さらに次のターンになると、首飾りを奪った混血児はそれを持ったまま海に飛び込み逃亡を試みます。探索者がこれを阻もうとする場合、キーパーはDEX対抗ロールなど適切な処理を行ってください。成功すれば逃亡を阻止したり、首飾りを奪取することが出来ます。

沈没

キャルドンマーシュらを撃退したところでクトゥタニック号が急速に沈没を始めます。

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船の後部が急激に海へと沈み、その重みで船首が持ち上がり始める。斜めに傾いた通路に、足を滑らせた人々が滑り落ちていく。人々の悲鳴が飛び交う。

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この時点で意識不明の探索者がいた場合、誰かが支えなければそのまま海へと落下することになります(意識不明の探索者を掴んで落下を阻止するにはDEX×5に成功する必要があります)。

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船の後部が海に沈み、デッキのハッチから大量の水が船内に流れ込む。重量を増した船の後部は急速に海へと沈み、船首が海面から浮き上がる。急激に傾斜が増し、残された人々が必死に船にしがみつく。やがて床だったものがほぼ垂直にまで傾くと、浮力を失った巨大船は飲み込まれるように海へと沈んでいく。

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やがてクトゥタニックは完全に海へと沈み、探索者たちは海へと放り出されます。またローズが一緒にいた場合は彼女も共に海へと投げ出されます。

沈没船からの脱出

クトゥタニック号を飲み込んだ海流はそのままの勢いで探索者たちを海中へと引きずり込もうとします。この海流に逆らうには〈沈没船からの脱出〉判定に成功する必要があります。

<沈没船からの脱出判定>

①〈水泳〉ロールに成功すれば海面へ浮き上がることが出来ますが、失敗した場合は窒息によって1D6のダメージを受けます。この判定は探索者が行動不能になるまで再チャレンジすることが可能ですが、失敗する度に1D6のダメージを受けます。

②〈水泳〉に成功した探索者は再度〈水泳〉に成功することで、〈水泳〉ロールに失敗した他の探索者やNPCを救助することが可能です。この判定は、対象が〈水泳〉に失敗する毎に1回だけ試みることが出来ます。またこの判定でファンブルを出した場合は、自分も溺れてしまい、再度〈水泳〉に成功するまで窒息により1D6のダメージを受けることになります。

脱出に成功すれば、海に沈むクトゥタニックが巻き起こす海流から逃れ、探索者たちはやっとの思いで海上に頭を出すことが出来ます。見渡せば周囲には船の残骸や積荷、他の乗員乗客が浮かんでいます。また不思議なことにあの島は跡形もなく消えてしまっています。

クトゥルフの呼び声

探索者が海に投げ出されてしばらくした後、遠くから生存者を呼ぶ声と共に近づいてくる1隻の漁船の姿を目にするでしょう。こうして生き残った探索者たちは、漁船に引き上げられ、九死に一生を得ることが出来ます。

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・・・その時、轟音と共に海面が盛り上がる。不規則な波を受け、漁船が大きく揺れる。

強風が吹き付け、水しぶきが舞う。そしてそれは姿を現す。

触覚が密生したタコのような頭部、鱗に覆われたゴムのように見える表皮を持ち、黒緑色の肥満気味に膨れ上がった体から粘着質の液体を滴らせながら、背中に生えた細長い膜状の翼を広げる。

それはあらゆる物質・力・宇宙の法則に矛盾する、あるいは名状しがたい叫びと狂喜の深淵──

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ローズの首飾りを深きものに奪われていた場合、または首飾りを最後に所有していた者が〈水泳〉ロールに失敗して海に沈んでいた場合、首飾りの力で目覚めたクトゥルフが探索者の前に姿を現します。そうでない場合は、クトゥルフの代わりにクトゥルフの星の落とし子が出現します。

<クトゥルフの星の落とし子>

STR 70 CON 52 SIZ 105  INT 21 POW 21 DEX 10 耐久力79

ダメージボーナス:+11D6

武器:触肢 80% ダメージ5D6

鉤爪 80% ダメージ11D6

正気度喪失:1D6/1D20

その他、詳細は「クトゥルフ神話TRPG P.174」を参照下さい。

クトゥルフの星の落とし子を目撃した探索者は、1D6/1D20の正気度ポイントを失います。

<大いなるクトゥルフ、ルルイエの主>

データは「クトゥルフ神話TRPG」P.213-214を参照。

星辰は揃い、永き眠りより目覚め、クトゥルフは歓喜に荒れ狂う。

大いなるクトゥルフを目撃した探索者は1D10/1D100の正気度ポイントを失います。

漁船の乗組員たちは全員発狂し、あるいは襲い来る触肢に掴み上げられて、船上で動けるのは探索者のみとなります。彼らから逃走するには、〈操縦(船舶)〉の判定に成功するしかありません。この時、漁船に積まれた銃器で応戦するなど操縦を担当する者以外の探索者の行動に応じて、適切なボーナスを加えてもいいでしょう。キーパーの裁量で、シーンを演出してください。成功すれば無事に逃げ切ることが出来ます。また原作のように、漁船でクトゥルフ(または落とし子)に突撃する演出を加えても良いでしょう。判定に失敗した場合、クトゥルフ、または星の落とし子は鉤爪でボートに攻撃を加えてきます。漁船の耐久力は30で、0になるとボートは破壊されます。この場合、探索者は各自〈水泳〉技能で星の落とし子から逃げることになります。彼らは毎ターン、逃げる探索者に襲いかかります。無事に逃走に成功した探索者はシナリオクリアとなります。

クリア報酬

  • シナリオクリア:+2D10
  • ローズの生存:+1D8
  • (誰とでも良いので)2人で船首に登り両手を広げ名シーンを演じた:演じた人は+1D3
  • ルルイエ到達前に船が沈没:報酬なし
  • 上記に加え、クトゥルフ神話技能+5%

【参考文献】

[1] 『タイタニック』、20th Century Fox (1997)、監督:ジェームズ・キャメロン、2017/11/7閲覧

  • シナリオ作成にあたり設定や描写の参考にした。

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[2] Lovecraft, Howard P.[1928]. “The Call of Cthulhu“. http://www.hplovecraft.com/writings/texts/fiction/cc.aspx, The H. P. Lovecraft Archive.

  • 偉大なる原作様(のアーカイブ)。ルルイエ、クトゥルフ、脱出シーン等の参考にした。

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[3] 『ダゴン』、著:ラヴクラフト・ハワード・フィリップ、訳:大堀龍太郎http://www.aozora.gr.jp/cards/001699/card57443.html青空文庫 (2015)

  • 窓の描写にあたり、参考にした。

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[4]『クトゥルフ神話TRPG』、著:サンディ・ピーターセン/リン・ウィリス他、訳:中山てい子/坂本雅之(2004)

  • シナリオ作成にあたり必要な基本ルールは本書を参考にした。
  • 冒頭のネクロノミコンの引用文は、本書の翻訳より引用。
  • 「クトゥルフの星の落とし子」エネミーのデータ、設定・描写はP.174を参考にした。
  • 「クトゥルフ」エネミーのデータ、設定・描写はP.213-214を参考にした。

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[5]『クトゥルフ2015』、著:坂本雅之、内山晴二郎、坂東真紅郎、アーカム・メンバーズ(2015)

  • 「深きものとの混血種の探索者」について、P.55-58を参考にした。

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